熟して英語

歳を重ねて見えてくる英語。。。日々ちょっと考えさせられる英語の色々を綴っていきます

ディベートと" I Love Lucy" のお話

前回は "chaos"の単語が飛び交ったディベートでしたが、、、


今回終了後、ディベートを報じた英語は。。。


 "coherent "(理路整然として),
 "civil"(礼儀正しい)
 "sedate" (落ち着いた)
 "restrained "(節度のある)
 "calmer"(静か)


そして "normal"  だったというCNNのコメンテーター。
トランプさんは "behaved like a normal person" (普通の人のように振舞った)と。


う~ん、これは大統領選のディベートですよね?
コメンテーターも言っていたけれど、
どれだけ"bar was set low" (ハードルが低く設定されて)いるのか!



ディベートが終わるとNY Times も CNN も fact check が始まります。
それぞれ発言した内容が false(誤り)だとか、exaggerated (誇張)だとか。


それでCNNの fact checker の男性が今回言ったこと。
 ”Trump lied like Pinnochio" (ピノキオのように嘘をついていた)


そして、


"I Love Lucy" の"The Chocolate Factory"のようにどれから拾ってよいのかわからないくらい数多かった、と言ったのがひどくおかしかった。



60年代、人気のあった"I Love Lucy"のコメディー番組を良く観ていた。
その中でもこの”The Chocolate Factory"は誰もが忘れられない大ヒットのエピソードなのだ。抱腹絶倒もの。


トランプさんの嘘、、、このチョコレートのように出てくるわ、出てくるわ、という感じなのでしょう。


若い男性の fact checker だったけど、今でもまだ視聴されている名エピソードなのかも。



I Love Lucy - The Chocolate Factory