熟して英語

歳を重ねて見えてくる英語。。。日々ちょっと考えさせられる英語の色々を綴っていきます

大丈夫、君ならできる、ドナルド君!

何かハードルが高いものに挑むとき、誰しもが慄くもの。
そうして怖気づいていいる人がいるとき、英語ではこう励ましのことばをかける。



            You can do it!
             または
            You can do this.!


         大丈夫、君ならできるよ。
         自分の力を信じて、頑張れ!


さて、New York Times に今日こんなタイトルの短いビデオがあがりました。


           You Can Do This, Donald.
            大丈夫、絶対できるよ、ドナルド君!



In life there are winners, and there are losers. You wanted to win so bad but it just wasn't meant to be. But if you do lose, it is important to do it gracefully. There's examples everywhere like these kids. ...or these people....Look, it's not easy to lose. ...
人生には勝者と敗者がいます。勝利を強く望んてもかなわないときもあります。でも負けたのなら、潔く負けることが大切です。こんな例はいたるところにあります。この子供たちや、この人々や。。。わかりますよ、負けを認めることは簡単じゃないんです。


。。。というナレーションとともにスポーツ試合に負けた選手の映像が次々と映される。
セリーナウイリアムズが決勝試合に負けたときの言葉なども。
子供がゲームの決勝で負けて悔し涙を流している、それでも気丈に振舞い勝者と握手をする映像。


それからヒラリー、ゴア、パパブッシュ、ニクソン、マッケインが
相手を称えながら敗北宣言をする映像。



       And now, it's your turn, Donald. You can do it. 
    さあ、今度はあなたの番ですよ、ドナルド君、大丈夫、君にだってできる!


"I'm not a good loser. I don't like to lose." 
「僕は潔くないんだ。負けるなんて嫌いだ」(←トランプさんの声)


We know. But...you lost. It's time to concede. It's time to be a good loser.
 よくわかります。でも...負けたんです。認める時が来たんです。潔い敗者になるときがきたんですよ。


と結んで終わります。



呼びかけが「トランプ大統領」ではなく、Donald「ドナルド君」になってますね。


子供にもできるのだから君も頑張ろうね、、、
という74歳、man-child (子供っぽい)の男性に向かっての叱咤激励の言葉でした。



ああ、でも取り敢えず終わってよかった!