熟して英語

歳を重ねて見えてくる英語。。。日々ちょっと考えさせられる英語の色々を綴っていきます

今日は普通のディベートでした

終了直後、CNNのキャスターが一同ホッとしてました。
ようやく”civilized” (品のある)そして"normal"なディベートが見られた、
とコメントしていました。


今日のペンス副大統領とカマラ・ハリスさんのディベートです。
そうですよね、前回のPresidential Debateとは全く違いました。
本来のディベートのあるべき姿でした。


ただカマラ・ハリスさんが、自身が大統領候補であったときに参加したディベート
とは違い、少し控えめだったように映りました。


あまり攻撃的でなく、常に"smile on her face" 、笑顔で応対をしていた。


CNNのコメンテーターは彼女がヒラリーさんの二の舞になり、
  ”angry woman"として見られることを警戒して、敢えてそうしていた。


しかも
  "angry black woman"と言われることにならないように。。。


大変ですよね、
女性であること、そして "woman of color" をこれほど意識しなくてはいけないなんて。


ただ、彼女が話しているときに副大統領が割り込んできたときに、


      "Mr. Vice President, I' m speaking!"
        「副大統領!私が今話ているんです!」

と毅然として言い放った時はなかなかスカッとしましたね。



一方のペンスさんは "a boy who's at the principle's office" の様相だったと。


つまり、校長先生に呼ばれてちょっと怯えている小学生。


校長先生=トランプさん。


常に怖い校長先生を意識して自然に振舞えない人。


これはこれでなかなか辛いでしょうね。